KUSA1が紹介されました。
(クーニン)吉崎さんは野球の魅力に取りつかれ、アメリカに野球の合宿にも行ったのですね。
(吉崎)私も野球が大好きでプロ野球が開催されるドームや甲子園で草野球をするって夢だと思います。
夢舞台で仲間で感動を共有できることは素晴らしいと思い、KUSA1を始めました。・・・
京都JAPAN(京都府)、PALYBALLS(東京都)のインタビューもあります。
(クーニン)吉崎さんは野球の魅力に取りつかれ、アメリカに野球の合宿にも行ったのですね。
(吉崎)私も野球が大好きでプロ野球が開催されるドームや甲子園で草野球をするって夢だと思います。
夢舞台で仲間で感動を共有できることは素晴らしいと思い、KUSA1を始めました。・・・
京都JAPAN(京都府)、PALYBALLS(東京都)のインタビューもあります。
11月の甲子園球場で行われた、草野球日本一を決める大会 「KUSA1(クサワン)」で、新潟市東区の電気通信工事会社「エヌメック東日本」野球部が頂点に立った。メンバー全員が元高校球児だが、甲子園ははるか に遠い存在だった。社会人になってあこがれの舞台に立てた上、優勝を勝ち取った。メンバーは「やっと念願かなった」と、喜びをかみしめている。
11月に甲子園球場で開かれる草野球の全国大会「KUSA1(クサワン)」の地区代表決定戦が11日、京セラドーム大阪であり、厚生連高岡病院が(中略)出場権を得た。三回に満塁本塁打を放った橘優人がMVPに選ばれた。 KUSA1は全国のドーム球場5カ所で予選を行い、勝ち抜いたチームが決勝トーナメントで競う。(後略)
25日に甲子園球場で開かれる草野球の全国大会「KUSA1」に、高岡市の厚生連高岡病院が初出場する。18日は同市向野町のスポーツドーム・エアーズで最終調整を行い、「憧れの甲子園で日本一を目指す」と意気込んでいる。
KUSA1は全国のドーム球場で予選を実施。勝ち抜いた8チームがトーナメントで競い、1日で決勝までの7試合を行う。 (後略)
MBS上泉雄一アナウンサー(上泉):草野球、海をわたるということなんですが、こちらを見ていきましょう。
トミーズ雅さん(雅):なんや。
(上泉):プロ野球が開催される球場で野球がしたいと、こんな思いをもって活動する、「草野球ワン」という団体があるんですね。
(雅):ほー、クサワン。ハッハッハ。
(上泉):草野球チームを全国で募って、電光掲示板だったり、場内アナウンスだったり、それを実現させている皆さんなんです。
(雅):ふーん。
(上泉):これまで、京セラドーム大阪をはじめ、東京ドーム、ナゴヤドーム、福岡ドーム、札幌の各ドーム球場でプレーされた皆さんなんですが、そしてついに2003年末にですね、こちらです。いよいよ、聖地甲子園球場で「KUSA1日本シリーズ」と題しまして草野球日本一を決める大会を開催したのです。
千鳥ノブさん(ノブ):めっちゃおもしろいですね。
未知やすえさん(やすえ):わぁー
(雅):何チームあるの?
(上泉):えーっとね、結構な加盟団体のようなんです。はっきりとした数はわかりませんが。こうなると人間は欲がでてくるものでして、代表の吉崎さんはこうおっしゃいました。「次はメジャーの球場でやりたい」と。
(雅):そんなむちゃ言うたらあかんわ。
(やすえ):夢ですよ。
(雅):そら、ヤンキースタジアムとかでできたら、夢やん。
(上泉):で、動きました。こちらなんです。2004年に入りまして、例えばヤンキースタジアムとかドジャースタジアムとか交渉したんですが、実は海外では門前払いでして、球場を貸し出すという発想自体がないそうなんです。
スポーツニッポン新聞社中根俊朗部長(中根):球場は球団の持ち物ですから。
(雅):貸したらお金がはいるのに。
(上泉):という感覚がないんです。
(雅):ないの。
(上泉):だから、意味がわかりませんということなんです。
トミーズ健さん(健):ほー。
(雅):それの方が値打ちはあるわな。踏めないということやろ、マウンドを。
(上泉):そういうことなんです。そんななか、シアトルマリナーズの本拠地セーフコ・フィールドに、日系3世の職員がいらっしゃいまして、日本語はできないそうなんですが、交渉するとですね、なんとか意味は通じたということなんです。
(一同):へー。
(上泉):この時点で2007年です。まだ2年前です。今年ついに、日本では9月19日(土)からのシルバーウイークの期間中はちょうどシアトルで試合がないので、ここだったらいいですよと契約が成立いたしました。
(一同):へー。
(雅):すごいなー。やっぱり任天堂やからかなあ。
(中根):シアトルは日系の人、多いですよ。日本人に対しては温かい土壌があるのかもしれませんね。
(上泉):セーフコ・フィールドでは日本人をれっきとした野球選手として迎えてくれまして、その待遇が並々ならぬ待遇だったのです。
(一同):へー。
(上泉):VTRをご覧下さい。前日までヤンキースのメンバーが使っていたビジターのロッカールームを使わせてもらえることになりました。
(一同):えー!
(上泉):しかも、ロッカーの上にそれぞれのプレーヤーの名前をちゃんと貼ってくれているんです。
(健):えー!
(雅):うれしいー。
(上泉):すごいでしょ。この石川選手の使ってたロッカーは前の日までA・ロッドが使っていたロッカーなんです。
(一同):(どよめき)ははは。
(上泉):実際に試合が始まる前なんですが、グラウンドでセレモニーもやってくれまして・・・
(ノブ):めっちゃいいやん、これー。
VTR内 場内アナウンス:スラッガーズ!ジャパーン!
(一同):うーわ!
(上泉):電光掲示板もほら、そのまんまです。
(雅):うわー!
(健):そこまでするか。
(上泉):これだけではありませんで、さらに、なんと始球式までやってくれたんです。しかも球団のマスコットなんです。そして、元マリナーズ、レッドソックスで活躍された選手もバッターボックスに立ってくれまして、
(上泉):でもなにが嬉しいって、キャッチャーの人が一番よろこんでいます。
(一同):はははは。
(上泉):で、アメリカの野球チームと対戦いたしまして、結果日本チームが 9対1 で勝利をしたと。
(一同):おー
(やすえ):あら、勝った!
(健):草野球どうしやん。
(上泉):最後はお互いの健闘をお互いに讃え合う。彼らにとっては、本当に忘れられない一日になりました。(VTR 終わり)
(一同):(拍手)
(健):これ、やりすぎやでー。
千鳥大吾さん(大吾):これ行きましょう。雅さん。
(ノブ):これやりたいわー。
(雅):願いは叶うやね。願いは叶う!
(中根):5年越しですからね。
(雅):5年越しの思いや。
(一同):うわー、すごい。
(雅):すごい!
An amateur Japanese baseball player’s dream came true on September 21.
Yoshihiro Yoshizaki, president of Kusa1, has been dreaming about playing in a major league baseball stadium since he founded the nonprofit organization in 2001. Kusa1 is an organization that arranges amateur baseball games which are played at professional big league stadiums in Japan. About 300 teams from all over Japan join the Kusa1 Japan league to play at a professional stadium once a year despite the expensive cost. After five years of negotiations with the Seattle Mariners, Yoshihiro eventually won a chance to organize a game at Safeco field. Twenty players from Japan played a local team from Seattle. “It was a great experience sharing the same excitement with American players who also love baseball,” says Yoshizaki. Kusa1 will continue to make childhood dreams come true.
草野球の全国大会を主催する 『KUSA1(クサワン)』が、 21日に初の海外大会をセーフコ・フィールドで開催した。 草野球においては初となる、メジャーリーグ球場での試合を実現し、『Sluggers』 を始め、日本各地からの有志らと現地からの参加者が日本チームを結成した。 選手の名前が英語でアナウンスされたり、攻守の入れ替え時にアップテンポの曲が流れたりと、まるでメジャーの試合のように本格的で、選手らは興奮と戸惑いを見せ、初回を終えた後には「緊張した!」という声が飛び交った。試合終了後には「ずっとここにいたい」と、名残を惜しむ声があちこちから飛び出した。
選手宣誓をした今井優(いまい ゆたか)さんは、「地元チームの選手とたくさん握手をして抱き合った。日本と違ってスタンドにフェンスもないので、見ている人たちと一体化した気分が味わえた」と語り、MVP を受賞した森悠(もり ゆたか)さんも「刺激をたくさん受けた。日本に帰ったらこの体験をいろいろな人に伝えたい」と笑顔を見せた。また、監督の石川哲也さんは「普段はでこぼこの地面で野球をしているので、芝生があるだけで感動。言語の壁は一切感じなかった」と満足気に語った。『KUSA1』代表の吉崎さんは、「今度はアメリカから日本に選手を招いたりするなど、交流を続けて行きたい」と、意気込む。一人一人の交流が大きな交流へとつながっていけば、『KUSA1 ワールド・シリーズ』のもう一つの目的である野球の五輪種目復活 も、夢ではなくなる日が来るかもしれない。
シアトルマリナーズの本拠地セーフコフィールドで21日、草野球大会「KUSA1 ワールドシリーズ2009」が開催され、大阪の草野球チーム「スラッガーズ」に加え、地元の日本人有志、日系人、米国人ら役40名が野球を通じた日米親善、野球人気の促進を図った。
KUSA1の大リーグでの舞台では初の試みで、計画、交渉を含め実現まで5年を要した。「一生に一度の経験」を共有した野球人たちは充実した表情を浮かべ、大会運営代表の吉崎賢博さんも「みんな晴れやかな笑顔を見せてくれています。これからも面白いことができる仲間と交流を図っていきたい」と振り返った。
当日は2試合行われた。大会最優秀選手に輝いた森悠さん(21)は夢舞台の体験に「刺激的過ぎて実感がわかなかったのですが、一生に一度のつもりで思いっきりプレーしました」と笑顔で語った。
米国チームで参加したタカシミツオカさん(22)は「スコアボードに名前が見えたときは感激しました。野球には言葉のバリアはないですね」と交流の手ごたえをつかんだ。
関係者は来年以降の開催も視野に入れ、野球親善を進めていく意向だ。