草野球あしなが基金

設立への経緯

以前、私がまだ社会人になって間もない頃、お世話になった方へのお礼という意味で、当時まだ小学校低学年だった息子さんにグローブを贈りました。そのひとりの少年がそれをきっかけに野球を熱心にするようなり、後に高校野球で甲子園を目指し、都道府県大会の上位まで残るまでになりました。このことは親御さんにたいへん喜んで頂きました。たった一つのグローブを少年に贈った事、それがその少年の人生を変え、更に周りの人へ幸せをもたらしたのです。私もとても晴れ晴れとした気持ちになり、野球を通じ、この感動を草野球を愛する方々とも共有したいという思いから、2001年12月24日『草野球あしなが基金』を設立致しました。

目  的

野球先進国日本の子供たちはたいへん恵まれるようになりました。野球をする環境は、世界から見れば驚くほど整っています。一方、韓国、台湾以外のアジアの国々では、野球を楽しむ環境はほとんどありません。グローブなど野球用具は、皆無といっても過言ではないとの事です。そこで『草野球あしなが基金』では、私たち日本の近隣であるアジアの子供たちの野球の普及と発展に寄与することを目的としております。

概  要

名 称草野球あしなが基金
設 立2001年12月24日
事務局I / Y 草野球ワン
住所 540-0021 大阪市中央区大手通1-3-11GM大手前タワー19階
代 表吉 崎 賢 博

基金活動

ドームなどでの草野球大会の参加費用の一部を基金としています。プロ野球一流選手などの社会貢献としての基金活動が行われておりますが、私たちの草野球レベルにおきましても基金活動ができるひとつのモデルとしたいと考えています。

野球用具の収集・整備・贈与

不要となった野球用具の収集・整備・贈与を行っています。不要となった野球用具の供出を呼びかけ、収集・整備して、アジアの子供たちに贈与(スリランカ・ベトナム・ミャンマー)することでアジアの野球振興に貢献しようとするものです。
野球用具を提供頂ける方がいらっしゃいましたら、お問い合わせフォームよりお知らせ下さい。(現在、この活動の取り扱いを休止しております)

募金活動収集・整備・贈与

  • 財団法人世界少年野球財団の年会費として、登録・寄付を行っています。
  • ジンバブエ野球会に寄付を行っています。
  • コロンビア少年野球プロジェクトに寄付を行っています。
コロンビアや少年野球
  • スリランカ大学チーム日本遠征費用サポーター企画に参加しました。
  • スリランカチームのユニホームレプリカのサポーターTシャツ購入のサポーター活動に参加しました。

サポーター参加チーム:HLB、酒々井クラブ、横浜ゴーヘッズ、大阪エンジェルス、大阪キャッツ、オール セントラル、濱風、DREAMS、黒川倶楽部、BRIGS、DIS idaten’s、リバーインダストリー、東京ブラックパイレーツ、フルスイングス、東京都文京区審判団、KUSA1スタッフ

  • スリランカ中学生野球チームの日本遠征費用の一部について寄付を行っています。

マナーアップキャンペーン

草野球が次世代にわたって愛されつづけることを願い、草野球人のマナーを更にアップできればと思います。草野球に関わる方々への配慮・意識の醸成を目的とした、マナーアップキャンペーンを行いました。

KUSA1 少年・少女 始球式キャンペーン

KUSA1開催時に次世代の野球界を担う少年・少女に始球式をしていただいています。始球式を希望される方は、KUSA1事務局までご連絡ください。
ご本人様お名前、学年、保護者様のお名前、電話番号、携帯番号、ご住所をお聞きします。また、「野球」への思いを綴っていただけますと幸いに存じます。

始球式の感想文を送っていただきました。コチラより

講  演

 草野球あしなが基金の活動についてなど講演を行っています。
ご依頼はお問い合わせフォームよりお願い致します

球場の建設

アジアの子供たちが本格的に野球が楽しめる本格野球場を建設して、「アジアの野球振興」に貢献する。 2005年にはベトナムホーチミン市、サイゴンサウススクール野球クラブの活動に協力しました。

球場視察・イベント視察

北海道 栗山町 栗の木ファーム・栗の木スタジアム 2010.10

台湾 台北市 天母野球場 2010.12

米国 アリゾナ州 ファンタジーキャンプ 2017.1

米国 アイオワ州 フィールドオブドリームス 2019.8

米国 アナハイム エンゼルスタジアム草野球イベント 2024.11